いと高きところに栄光、地に平和 石田真一郎
〈はじめに〉 クリスマスおめでとうございます。 2022年の日本と世界は、明るい話題に満ちていたとは言えません。2020年に日本にも上陸した新型コロナウイルス感染症は、第七波が収まりかけていますが、完全には消えないでしょ
続きを読む〈はじめに〉 クリスマスおめでとうございます。 2022年の日本と世界は、明るい話題に満ちていたとは言えません。2020年に日本にも上陸した新型コロナウイルス感染症は、第七波が収まりかけていますが、完全には消えないでしょ
続きを読むルカによる福音書10章38節―42節 38節には「一行が歩いていくうちに、イエスはある村にお入りになった」とあります。主イエスと弟子たちが伝道の旅をしています。この当時の旅は、現代を生きる私たちには想像もつかないほど、困
続きを読むマタイによる福音書7章21―27節 1 「確かな土台に立っているか」― 独立学園生のことばが私に問うもの この人生で、本当に確かなものに出会いたい。「私」を本当のところ生かすものに出会いたい。あるいは、出会い続けたい。こ
続きを読む夏季修養会:閉会礼拝説教 わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。福音には、神の義が啓示されていますが、それは、初めから終わりまで信仰を通して実
続きを読む【説教 2022年度 夏期信仰修養会 開会礼拝】 ヨハネによる福音書17章20―26節 私たちは今、インターネットの発達によって、画面上であるとはいえ、世界中で起きていることを良いことも悪いことも、ほぼリアルタイムで知り
続きを読むフィリピの信徒への手紙3章12―16節 人との関わりにおいて、私は高い理想を持っていると思います。それは、本当に人に耳を傾けることであり、本当に共感することであり、相手の表面ではなくその人そのものに関心を持つことであり、
続きを読む【説教:2021年度クリスマス 於立川教会】 ルカによる福音書2章1 ―14節 「地には平和」、すべての人々にクリスマスの喜びと平和がありますように祈ります。共助会クリスマス礼拝に共にあずかることができる導きと
続きを読む【2022年度基督教共助会総会 開会礼拝説教】 「わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。福音には、神の義が啓示されていますが、それは、初めから
続きを読む「雲の中に虹が現れると、わたしはそれを見て、神と地上のすべての生き物、すべて肉なるものとの間に立てた永遠の契約に心を留める。」(創世記9章16節) 思いがけず大空に美しい七色の虹を見つけると、私たちのうつむいていた心が天
続きを読むヘブライ人への手紙13章7―8節 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、その後の状況は変化しつつも、なお感染の広がりが収まることのないまま二年が経過しました。 一昨年、コロナ禍の深刻さが明らかになってきた頃、私が牧師
続きを読む説教2021年度 夏期信仰修養会[後半]開会礼拝 ヨハネの手紙一5章1―5節 昨年の春から秋の終わりにかけて、ヨハネの手紙一の説教をしました。コロナ禍の厳しい時でした。都内の教会は次々に礼拝を非公開にしました。当然のこと
続きを読む聖 書:マタイによる福音書25 章14~30節 はじめに オミクロン株の急激な感染拡大により、発題講演のお一人である荒川朋子さんと早天礼拝担当の阿部 真希子さんのお二人が参加出来なくなる中で行われた今回の修養会後半の部で
続きを読むローマの信徒への手紙8章18― 25節 「現在の苦しみは、将来わたしたちに現されるはずの栄光に比べると、取るに足りないとわたしは思います。被造物は、神の子たちの現れるのを切に待ち望んでいます。被造物は虚無に服していますが
続きを読む使徒言行録 第2章43節―47節 ここに記されている聖霊降臨以降に生まれたキリスト教の教会についての描写は、教会に呼び集められた私たちに、2000年の歳月を経ても色褪せることのない新鮮な問いを投げかけます。それは、教会と
続きを読む紀元前8世紀半ば、南ユダ王国テコアの地に、アモスという名の一人の牧者がいた。彼は、あるとき預言者として召し出された。その彼の言葉を基にして成ったもの、それがアモス書である。そのなかに、彼自身自らの召命経験について語ってい
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