共助会の活動
第20回新潟共助会開催のご案内
主のみ名を賛美申し上げます。 1月1日の夕方、強震の能登半島地震が起きました。多くの人命が失われ、建物の倒壊、道路の崩壊、津波の襲来など、甚大な被害に見舞われています。余震も続いています。新潟県内、新潟市内の各地各所でも
雑誌「共助」から
キリスト教共助会が刊行する雑誌「共助」をご存じですか? ここでは雑誌「共助」のご紹介と共に、毎号掲載される"巻頭言"や、掲載内容などをご紹介いたします。
4・28を覚えて ― 戦争をしない・させないために 平良久美子
「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」(マタイ5・9) 「4・28」とは、1952年4月28日「対日平和条約(サンフランシスコ平和条約)」と「日米安全保障条約」が発効された日です。対日平和条
説教
ただ一人ではなかった 北中 晶子
2023年キリスト教共助会 クリスマス礼拝説教 マタイ福音書1章18 ―23節 イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。母マリアはヨセフと婚約していたが、二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明ら
感想
歴史及び永遠の彼方を想う 青山 章行
開会礼拝で木村一雄牧師はアブラハムの砂漠における旅立ちの記事から「内面の促し」の重要な意味を説き明かされた。続く講演一及び二でも取り上げられる重要箇所である。私はこれらの講演を聞き、熱河宣教に出立された先人達のことを思い
読書
大森恵子著『ノートル・ダムの残照』―哲学者、森 有正の思索から― 新潟共助会 鈴木孝二
この度森 有正(1911~76)に関する好著が出版された。既に入手された方もおられることと思う。私は昨年末12月入手し、以来3回ほども通読し、手離せなくなっている。 著者の分身三枝蓉子(旧姓辻井)を主人公として小説風に本
随想
道[表紙絵に添えて]和田健彦
知り合いのお年寄りが、ウクライナの惨状をTVで見ながら、可哀そうで涙が止まらない。同じ神様を信じる国なのに、何故紛争が終わらないのかと悲しまれていた。その様な中で、『熱河宣教の記録』や『北白川教会50年史』に先の大戦時に
心に残るメッセージ
キリストに従い、共助会に生きた 三人の女性の問題意識と我々への課題 藤 孝
正月明け9・10日に修養会後半部が、コロナオミクロン株の急激な流行の兆しがみられる中で開催されました。そのために早天礼拝説教担当の阿部真希子さんとシンポジウム④発題担当の荒川朋子さんは欠席されましたが、提出されていたレポ
聖書研究
「主の祈り」の極みを見つめて 真のアーメンとともに 朴大信
はじめに 最終回を迎えました。当初は全6回でしたので、前回が最後となるはずでしたが、要領を得ない私の筆致と、しかしこの祈りの汲み尽くせぬ豊かさの故に、もう一回分の紙幅をお願いし、有難くも与えて頂きました。 本シリーズは「
証し
私の証し(誌友)関根美鈴
20代の時、1年間のアメリカ滞在を契機に、私の聖書への関心が与えられました。当時は歯科衛生士としても自分の目標であった口腔衛生や予防歯科を日本の歯科診療で実現させたいと思っていたのです。滞在先のウィスコンシン州のマディソ
提言
地域教会間における宣教協力について 小友睦
教会間の宣教協力と言うと共同で牧会する。財政的というよりも人的、それは牧師だけではなく信徒もそれに積極的に関わる。それでいて個々の教会の宣教の業に独自性が失われない。それは理想でしょう。私の属する岩手県北から青森県東側に
ひろば
訪問記 原田博充牧師・美智子さん(京都)、久米あつみさん(東京)をお訪ねして
〔原田博充牧師(86歳)・美智子さんをお訪ねして〕 昨年11月22日の午後、念願だった原田先生宅をお訪ねできました。2時間ほど楽しい時を過ごせました。 原田先生は、2014年3月、牧会されていた京都みぎわキリス教会を退か